こんにちは
いつも上山工務店ブログ、拝見ありがとうございます。
先日本当に悲しいですが、バカ殿こと『志村けんさん』が新型コロナウイルス肺炎の為、お亡くなりになられました。
子供の頃から、TV番組『志村けんのだいじょうぶだぁ』で育った世代の私は、ニュースを見て本当に驚いたのと同時に、もうあの見ているだけで勝手に笑ってしまう志村けんさんのコントが見れないと思うと寂しく感じております。
私は、志村けんさんのコントで一番好きだったのが『バカ殿』コントなのですが、改めてなぜ勝手に笑ってしまっていたのだろうとかと考えてみました(?_?)
過去動画を見ていると、やっぱり笑ってしまっていました。
そして、見終わった後になんとも言えない『あ~楽しかった!』という気分になっている自分に気づきました。 (*´▽`*)
コントを見ていると基本的には、バカ殿がふざけながら、わがまま言ったりダダをこねて、
家老の『田代まさしや、桑野信義』を中心に家臣達が
“てんやわんや„
するという構成なのですが、
そのお決まりパターンのひとつに、
家老たちが、あきれすぎて文句を言いだし、コント自体が、グダグダになるのかなーと思う瞬間、
急にバカ殿が、低いドスの聞いた声で刀を取って切りかかるフリをし
家老達家臣が、焦って謝り出してすぐに場を落ち着かせると、
バカ殿が、またふざけだすというくだりがあるのですが、
その中で、
怒り出したバカ殿が刀を取って、落ち着いたら刀を鞘にカッコ良く収める”
という一連の動作があります。
その、刀の扱い方が、すごすぎるんです!!!( ゚Д゚)
手元も見ずに一瞬で刀を取り、収める時も一度も手元を見ずに、
時代劇バリにキレイに収める。そしてまたいつものふざけたバカ殿に戻る。
インターネットでこの事を書いていらっしゃる方もいましたが、本当にすごいので皆さん一度改めて見てみて下さい!! Σ(・□・;)
この刀の扱い方が、普通よりすごいから、その後のふざけたバカ殿の言葉が、
より面白くなり、そのギャップに私たちは勝手に笑ってしまうのだと思いました
その一瞬の為だけに、志村けんさんは、刀の扱いを練習したんだと容易に想像できます。
あんな扱いは、練習を相当やり込まないと絶対に無理なことも容易に想像できます。
そんな努力を、笑いの為にし続けてきた志村けんさん、すごすぎます!
そして、私は、ただ笑っていたのではなく、完全に志村けんさんに笑わされていたことに気づきました。本当に“プロ”だと思います。
私も志村けんさんのような、何かのプロになりたい!
プロになって、皆さんを幸せな気持ちになってもらいたい!と思いました!
“殿„ ありがとうございました!